AppleのCMを何気なくみていたら、ふと耳に入ってきたラップ調の曲。
最初の印象は「なんだこれ?」でした。
正直、ちょっとダサいかな・・・?とか思ったりもしました。(ゴメンなさい)
ですが、何回か聴いていたら地味にクセになるというか・・・。笑
歌詞もよくよく聴いてみると独特な表現で面白いなと。
思わず、Spotifyで検索してしまいました。
ということで今回は、AppleのCMソングに起用されているMomについて書いていこうと思います!
AppleのCMソング「あかるいみらい」とは?
実際に僕が観て気になったCMはこちらです。
映像と曲が妙にマッチしてていいなーって感じです。
なんとなくこの記事にたどり着いた人も「あ!聴いたことある!」ってなると思います。
この曲を誰が作ったのか気になって調べたところ「Mom(マム)」でした。
この時、初めてMomというアーティストを知りましたね。
Momって何者?どんな人なの?
参照:https://www.cinra.net/news/20200527-mom
シンガーソングライター / トラックメイカー。現役大学生の22歳。様々なジャンルやカルチャーを遊び心たっぷりにDIYで混ぜこぜにした、手触り感のある独自のジャンル『クラフト・ヒップホップ』を提唱。アートワークも自身でこなし、隅々にまで感度の高さを覗かせるニューエイジ。すべてのトラックをGarageBandで制作しているにもかかわらず、一度聴くと頭の中を支配する楽曲たちには、サウンド構築の緻密さや、あくまでポップスフィールドからはみ出ないメロディセンスが光る。2018年初頭よりMomとしての活動を本格化。同年11月、初の全国流通盤『PLAYGROUND』をリリース。今春5月、1stよりわずか半年のハイスピードで2nd ALBUM『Destox』を発売。
調べて驚いたのですが、Momは22歳の現役大学生!!
最近、現役大学生とかの年齢で活躍する人多いですね。。
若者のレベルがかなり上がってきている印象です。
Momはたった一人でトラックメイクやアレンジ、ミックスの全てを行なっているとのこと。
しかもAppleの標準装備である「GarageBand」を使って作曲しているようです。
気軽、お手軽に音楽制作ができる世の中になりましたね。。笑
アートワークも自身のiPhoneで編集しているので、全く高額なソフトなど使っていません。
ですが、こういった身近なもので作るからこそ伝わるリアリティとかもあるのかなと思います。
Momhは、高校1年生の頃にチャンス・ザ・ラッパーを聴いてヒップホップにどっぷりのめり込んだようですが、
音楽を仕事にしようと決意したのは、実は小学生の時にB’zを聴いた時だそうです。(ファンクラブにも入るほど)
その後は、90年代オルタナティヴ・ロックやジャズまで色んな音楽と触れていくのですが、それは是非インタビューを読んでみてください!(あとでリンク貼っておきます)
それにしても、こんなにも短期間で形にして世に配信できているなんて才能としか言いようがないです。
インタビューとか読んでみましたが、彼が世の中をかなり冷静な視点で観察しているのが伺えるのですが、そういった部分でも天才ぶりが垣間見えるような気がしました。
ドライに自分を見つめ、世の中を見つめ、自分の思い描いた世界を率直に楽曲にしている。そんなイメージです。
そして独特な言葉の表現だけど、意外にも伝わりやすかったり、イメージさせやすかったりと、よくできた歌詞だなと感心してしまします。
以下の画像をみてもらうとわかりますが、Spotifyで検索してみると結構再生されているものの、認知度は低そうです。

ですが、Momは今後どんどん人気が出てくるのではないでしょうか?
最近は商業的な楽曲よりも「個性」が光るアーティストが支持される風潮もありますので、バンバン活躍してほしいです。
最後に個人的に好きな曲をもう一曲ご紹介します!
歌詞と言葉の譜割りが好きです。
もっとMomを詳しく知りたい方は下記のインタビューリンクへどうぞ!