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Spotifyのデータ通信量をガッツリ節約する3つの方法!

定額音楽配信サービスの最大手として人気のSpotify(スポティファイ)。
無料プランもあるのでとってもお得に感じますが、音楽をストリーミング再生しているとその分データ通信量がかかってしまいます。

外出先などで聴き続けていると、通信量がどんどんかさみ、いつの間にか速度制限に引っかかってしまうことも。

そんな事態を避けるために、ここではまずSpotifyはどれくらいの通信量がかかるのか、そしてとっておきの解決法をお教えしたいと思います。

この通信量の節約方法を知っておくと、速度制限を気にせずどこに行ってもお気に入りの音楽を思う存分楽しむことが出来ますよ!

Spotifyのデータ通信量はどのくらい?

Spotifyのデータ通信量ですが、それはどの音質で再生するかによって変わってきます。
Spotifyが提供している音質レートは下記の4つ。

  • 低音質   24kbps
  • 標準音質  96kbps
  • 高音質  160kbps
  • 最高音質 320kbps ※有料プレミアムプラン限定

例えば高音質で1時間音楽を聴き続けると、およそ72MBを消費すると言われています。
1日2時間高音質でSpotifyを聴く生活を1ヶ月続けたら、約4,320MB=約4.2GBを、このサービスだけに持っていかれることになる計算です。

データ通信量をガッツリ節約する3つの方法

折角気に入った音楽を聴くのだったら、なるべくいい音質で、制限を気にせず利用したいですよね。

では、通信量を節約する方法を見ていきたいと思います。

節約その1:Wi-Fi環境でのみ利用する

一番簡単なのは無料のWi-Fi環境下でSpotifyを利用するということ。
Wi-Fiが準備されている場所であれば、デバイスで契約しているモバイルデータ通信量を消費することはありません。

いまは、自宅やカフェ、学校や職場、図書館や駅など公共の場所でもWi-Fi接続できる場所がどんどん増えています。

ただし、主に移動中に音楽を聴く、という場合はポケットWi-Fiなどを持っていない限り、なかなか難しい方法です。

節約その2:音質を低音質にする

音質を下げるという手段もあります。
通信量は音質の高低に比例しますので、低い音質で再生すれば当然通信量は節約できます。
音質の変更は簡単。

まずHome画面の右上部にある歯車マークの設定メニューをタップ。
「音質」を選びます。

ストリーミングと、下記で説明するダウンロード、2種類の再生音質をここで選べるようになってますので、それぞれ希望のものを選択します。

この方法も手軽ではありますが、音質にこだわりのあるユーザーにはあまりお勧めできないかもしれません。



節約その3:ダウンロード機能を利用する

聴きたい曲やプレイリストをあらかじめWi-Fi環境下でダウンロードしておくことも出来ます。
一度ダウンロードさえしておけば、以降は外出先などでもオフライン再生が可能になります。

もちろんデータ通信は利用しないので、影響なし

ダウンロードの方法もとてもシンプル。
Wi-Fiのある場所で、ダウンロードしておきたいアルバム、もしくはプレイリストを開きます。

画面にある「ダウンロード」をオンにするだけで、ダウンロードが開始されます。
ダウンロードが完了した曲は、緑色の〈↓〉のしるしが曲タイトルに表示されますので、わかりやすいです。

前述の音質の変更のところでも書きましたが、ダウンロードの音質だけを変えることも出来ます。

最高音質で聴きたい曲をあらかじめダウンロードしておけば、オフラインでその音質による再生をゆっくり楽しめます。

このダウンロード機能は有料のプレミアムプランのみの特典ということ。
つまり通信量節約のためだけにダウンロード機能の利用を考えているのだとすれば、月額980円とのバランスを考える必要もありません。

もちろん、既にプレミアムプランで、そこから無駄な通信費は出来るだけかけたくないというユーザーなら、まったく問題ありません。

またダウンロードできる楽曲はデバイス1つにつき10,000曲までとなっています
(1つのアカウントにつき、5つのデバイスにダウンロード可能)。

これでもかなり膨大な数ですが、「自分はとにかくたくさんの楽曲を、通信量を気にせず聴きたいんだ」というユーザーは、知っておくと良いでしょう。

ただ、ダウンロードして、保存された曲のデータは、当然デバイスのストレージ容量を圧迫しますので、注意が必要です。

不要になった楽曲は、画面の「ダウンロード済み」をオフにすれば削除できます。
ストレージに負荷をかけないよう、適宜削除されておくと良いでしょう。

ダウンロードはデフォルトでWi-Fi環境下でのみ動作可能な設定となっています。
どうしても、と言うときは音質を変更するのと同じ場所に「データ通信でダウンロード」があるので、それをオンにすれば実行できます。

モバイルデータ通信の速度制限にはくれぐれもご注意下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

Spotifyは世界でも有数の楽曲カタログを擁しています。
せっかくなら通信速度制限を気にしないで、この目も眩むような膨大な音楽にアプローチしたいですよね。

通信データを上手に節約しながら、ぜひ賢くSpotifyを楽しんでください。